中学受験を控えても娯楽は取り上げない

受験に受かるために勉強だけさせるのは、パーソナリティの育成をしていく面で欠落しているといわざるを得ません。中学受験を控えていても、子供達に娯楽の時間を与えるのは決して悪いことではないと考えられます。

娯楽には、種類にもよるのですが思考能力を伸ばすものがあります。勉強が思考を促す行為であるのは否定しようのない事実ですが、娯楽にも脳を活性化する効果があるのが分かってきています。

スポーツを例に述べていきますと、スポーツを始める前に必ずルールを覚えます。ルールを覚えた後は、勝つための戦略を学び実践をしていきます。この流れは、中身は違っていても受験勉強と根本的な性質は変わっていません。

決められた定義を覚えて、実際の問題に応用していくのが勉強であれば、ルールから入って実戦に移っていくスポーツと脳の使い方は同じです。

中学受験で勉強に集中させるのではなく、時々は趣向を変えて娯楽に熱中させる時間をあげて、脳の活性化につなげてはいかがでしょうか。

多方面から頭を使うのは、子供の得意分野を伸ばすのに匹敵しますし、職業選択のきっかけになります。娯楽と勉強の両立は、どんな子供でもできます。守備範囲を広げてあげるのは、ご両親の務めです。